ビジネスリーダー大原孝治氏のキャリアデザイン
大原孝治氏は、株式会社ドン・キホーテホールディングスの代表取締役社長兼CEOです。彼は1963年8月23日、東京都に生まれ、1993年2月に株式会社ドン・キホーテ(のちのドンキホーテホールディングス)に入社しました。その後、同社では取締役第二営業本部長、システム部長、事業開発本部長、取締役兼CIO、開発本部長、取締役副社長兼COOと歴任し、2014年7月に現在の代表取締役副社長兼CEOに就任しました。ドン・キホーテ以外では、株式会社リアリットの代表取締役社長、日本商業施設株式会社の代表取締役社長も歴任している人物です。
インバウンドの追い風を受け、株式会社ドン・キホーテホールディングスが、毎年増収増益を維持できているのはなぜなのか。その要因について、大原孝治氏は、イノベーションを欠かさないことだと述べています。イノベーションと言っても、大きなものだけではありません。
営業の考え方や仕入れの方法、競合他社との戦い方、商圏に適合した個店経営など、小さな変革を積み重ねることで、結果としては大きなイノベーションになると考えています。お客様が、世の中が、何を欲しているのか。常に顧客の要望を意識し、その時々で必要とされていることを、社員全員が考え、行動に移すこと。これが、創業者の安田隆夫氏の意思を継ぎ、大原孝治氏が提唱している企業の在り方なのです。本部が店舗に指示を出すのではなく、個店経営とし、各店舗に権限を委譲した現在の個店主義も、この考えの一環となっています。